水中の格闘技というだけに

　北京オリンピックでの水球の試合は、衛星放送で放送されていましたよ。確か準決勝と決勝だけだったと思いますが、女子も放送されていました。水球は水中の格闘技というだけに、水着をひっぱることも破ることも頻繁にあります。そのために、選手は水球専用の水着（厚手の生地になっていたり、伸びやすくなっていたり）を着用していたり、水着を重ねて着たりしているのですが、それでも競技の特性上、ポロリは仕方のないことだと思います。ですが、そのようなシーンになりそうなときは、映像を上手く切り替えて、アップの映像から引いた映像などにして何度も国内で放映されています。あまり目に留まらない深夜帯での放送がほとんどですが、ポロリがあるから放送できないというわけではないのではと思います。やはり水球はまだまだ国内ではメジャーなスポーツではないし、ルールが難しいゆえ、安易に理解できるスポーツではないので、目につく時間帯に放送しても視聴率がとれないでしょう。ポロリがあることが問題ではなく、水球というスポーツに対する興味によって、放送を制限されているように思います。