洋子ちゃん

まだ真性童貞だった中2の秋の思い出。
当時は体育の授業がまだ男女合同で、終わったら日直が道具とか片付けることになっていた。
その日は6限が体育で、クラスマッチの練習かなんかだったと思う。
その日は俺と、陽子ちゃん(仮名)が日直。
陽子ちゃんはクラスでもそんなに目立たない、色白でショートカットのすこし背の高い子だった。
1階の体育倉庫に道具を片付けて、2階にある職員室に鍵を返しにいく。
階段で、陽子ちゃんは俺の少し前を上がっていく。
昔の中2だもんでまだ細身だけど、おしりはしっかり腰骨が張って肉づきがよくて。
そのおしりが紺色のぴっちりしたブルマに包まれて、俺の眼前1mもないところで階段を上がるたびに揺れている。
本人は気づいていないのか、ちょっとサイズの小さいブルマはかなり食い込み気味で、下着のラインもおしりの割れ目もくっきり見える。
俺は洋子ちゃんのおしりから目が離せなくなった。
踊り場を曲がるとき、洋子ちゃんが俺のほうをチラッと見た。
「やばいおしりを見てたの見られた!」
しかし陽子ちゃんは何も言わずに階段を上がっていく。
俺は見まい見まいとしながらも、また陽子ちゃんのおしりが揺れるのをみつめてしまっていた。
鍵を返して教室に変える途中、陽子ちゃんが話しかけてきた。
「Tくん、さっきあたしのおしり見てたでしょう」
(本当は方言なんだけど共通語で)ぎょっとする俺。
「ご、ごめん。
見る気じゃなかったんだけど」
しばしの沈黙。
並んで廊下を歩きながら陽子ちゃんが小さい声で言った。
「さわりたい?」
またまたぎょっとする俺。
「へ?」
「Tくん、あたしのおしり、さわりたい?」
冗談かと思ったらそうではなかったみたいで、だいたいそういうこと言う子じゃないし。
気圧された俺は
「う、うん」
とうなづいていた。
都合がいいと思われるかもしれないが、当時俺のいた中○校は増築中で、内装が終わっただけで使われていない空き教室がいくつかあった。
陽子ちゃんは無言のまま歩いていき、2階の空き教室の前で足を止めた。
俺のほうをちらっと振り返り、からっぽの教室のドアを開けて中へ入っていった。
俺はあっけにとられて陽子ちゃんについていった。
教室の中はペンキとワックスのにおいが少しした。
体操服姿の陽子ちゃんは、教室の隅まで行くと俺に
「さわってもいいよ」
そう言って少し背中を向けた。
童貞野郎の俺はあせりまくった。
すると彼女は俺の手首をつかんで、自分の方に軽く引っぱった。
俺の左手が、彼女の腰のあたりに触れた。
俺は意を決して彼女のおしりに手を伸ばした。
左の手のひらで、ブルマの上から陽子ちゃんの右のおしりに触った。
陽子ちゃんのおしりは、温かくて、柔らかくて、すべすべしていた。
我慢できなくなり、手のひらで陽子ちゃんのおしりをなで回した。
下着の線が手のひらに感じられた。
そのまま30秒くらいなで回して、怒るかな、と思いながらおしりの割れ目の方も触りはじめたけど、陽子ちゃんは少しうつむいて、軽く目を閉じて俺のしたいようにさせてくれた。
当然ながら俺のモノは超勃起した。
短パンの前がすんげーふくらんだ。
陽子ちゃんがソレをちらっと見た。
恥ずかしーとも思ったが、だからといってすぐにおさまるようなヤワな勃起ではない。
驚いたことに、陽子ちゃんは右手で俺の短パンの前のふくらみに触れて、小さく
「・・・すごいかたい」
と言った。
俺は
「うん」
と答えた。
何がうんなんだか。
彼女は俺と向き合うように体を回して、右手でそっと俺の短パンの前に触れてきた。
今度は手を離さず、そっと、優しくさするように手を動かした。
彼女の手はすごく柔らかくて気持ちよかった。
俺は頭に血が上り、体操服(
「2−4S井」
というゼッケンが縫い付けてあった)の上から、陽子ちゃんのおっぱいを右手でつかんだ。
陽子ちゃんは一瞬身を硬くして
「・・・いたいから、軽くして」
と言った。
俺はそのまま、陽子ちゃんのおっぱい(あんまり大きくなかった)を右手でもんだ。
体操服とブラジャーのごわごわした感触の下に、おっぱいの柔らかさが感じられた。
彼女はそのまま俺の息子を優しくさすってくれた。
今ならそのまま押し倒してやっちまえとか考えるとこだけど、童貞の厨房には何をどうすればいいのかもわからず、俺は夢中で陽子ちゃんのおっぱいやおしりをもんだりなでたりしながら、短パンの中で射精してしまったorz頭の中が真っ白けになり、足ががくがくして、俺はそのまま陽子ちゃんとしばらく抱き合っていた。
なぜか陽子ちゃんは
「ごめんね」
と謝った。
俺も
「ごめん」
と言った。
その後、二人とも何も言わずに教室を出て、着替えに行った。
その日は短パンとパンツを脱いで、学生ズボンだけで帰った。
その後俺と陽子ちゃんは付き合って、めでたく童貞と処女を交換したとかそういうオチはない。
さすがにそれからずっと意識はしたけど、3年からクラスも違ったので、ほとんど口をきいたこともなく終わった。
十数年前の秋頃の実話だ。
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