これ、なんてエロゲー?ー禁忌の果実編ー
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腕には確かな二つの膨らみ。
それはとても柔らかくて暖かい。
そんな子孫を残すためにあるはずの本能が考えてはいけない単語をチラつかせ、禁忌の果実に手を出させようとしている。
視界に映るのは無垢な妹の汚れを知らぬ体。
晒された胸元、濡れた唇。
本能は叫ぶ。
[さぁ、犯してしまえ!]その声に年頃な自分には逆らう力などは無く、果実へと手をのばす。
まず瑠璃の頬に触れる。
人肌の温もりと十代ならではのハリを感じた。
次に唇。
濡れたように艶があって見ているだけで顔が熱くなって頭が機能しなくなる。
「んっ・・・」
唇を押しつけると瑠璃から甘い声が漏れる。
「んなっ!・・・瑠璃ッ起きてたのか?」
「ごめんねお兄ちゃん・・・でも・・私、お兄ちゃんの事大好きなの・・・」
瑠璃は体を起こすと唇を押しつけ、舌を差し入れてきた。
「瑠璃っ、瑠璃ッ!」
枷の外された獣の様にお互いの体を、快楽を貪る。
「大好き・・・どうしよう、嬉しすぎて死んじゃいそうだよぉ・・」
甘い声を上げて瑠璃は生まれたままの姿で言った。
甘く、愛しさで満ちた気持ちで瑠璃の秘部に舌を入れた。
「ひゃあ・・・らめぇ・・♪そこは・・!」
しょっぱいような、塩辛いような表現しがたい味が舌いっぱいに広がった。